日西　ひがにし　―通信制大学とつれづれ― 来年の準備をしても鬼は笑わない

思いたって通信制大学に通うことにしました。卒業するころには、夢幻のごとくとなっているんでしょうかね……。

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来年の準備をしても鬼は笑わない

将来的にひょっとしたらフランス語を使う可能性があるので……、
といいますか、アフリカに行ったら役立つと思うので、
来年、フランス語を履修しよう、と思っています。

但し、語学は一朝一夕にできるものではないから
来年度になって
テキストを買って、アルファベからはじめたところで
試験が受けられるようになるには、半年以上
かかるのではないかと思うんです。

それだったら、今から始めたほうがいいんじゃないの？
と、考えたワケです。

何故今かといいますと、10月になると
NHKのラジオで「まいにち●●語」が始まるからです。
ラジオをリアルタイムで聞くのは結構しんどいですが、
ストリーミングの音声が一周遅れで
聞けるので非常に助かるのです。
その上、1回15分なので、集中力も続きます。
更に、余計な芸能人もゲストにいないので
中だるみしません。

但し、今のラ講では発音をじっくりやらないようなので、
発音とか基礎の基礎は、自分のペースで
ゆっくり学んだほうがいいと思います。

はるか、昔。ワタシが中国語を勉強した頃は、
2ヶ月以上発音をやっていたような気がしました。
ところが、一昨年、前の会社の同僚が中国語を始めたとき
「まいにち……語」のテキストを見せてもらったのですが
今のカリキュラムでは発音を1ヶ月もやらないんですね。
ささっと流しているカンジでびっくりしました。

そんな、ゼッタイしんどいよ……。

それに、基礎なんてつまらないってのもあるのかも。
学習者もそのほうが「ベンキョーしてる気がする」だろうし。

ただ、発音とか基礎だけはみっちりやったほうがいいと思うんです。
後からはナカナカ直らないと思うよ。
まぁ、使えない「オベンキョー」とか「単位」としての語学なら
発音なんてどうでもいいかもしれません。

でも、同じベンキョーするなら使えにゃ損じゃんよね？

というわけで、私は語学のToolが欲しいので
来年度の話をしても鬼はゼンゼン笑わないワケです。

第二言語習得を来年度から始める予定なら、
今からとりかかって、自分に合った教材で
基礎固めをしたほうがゼッタイに良い。
というか、そうせねばならないと思ったのですよ。

というわけで、発音教材を（古本で）先週末購入し、
おとといも、きのうも前舌母音の徹底練習しましたとも。
今日から後舌母音にかかります。

音コピができるまで、アホみたいにやるのは
ゲームをクリアするのにも似た愉しみがあります。

■今後の第二言語学習予定■
～10月
　　発音の本を一周させる。
11月～
　　ダウンロードして溜め込んだNHKのラ講を聞いていく。
　　1ヶ月12回なので、頑張らなくても1,2ヶ月で追いつける。
　　平行して文法の本もつぶしていく。
4月～
　　学校のテキストで勉強スタート！

それでも難しかったらどうしよう？？？