日西　ひがにし　―通信制大学とつれづれ― ゴシック・ロマンスから連想

思いたって通信制大学に通うことにしました。卒業するころには、夢幻のごとくとなっているんでしょうかね……。

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ゴシック・ロマンスから連想

週末のスクーリングで
「ゴシック・ロマンス」について話がありました。
ゴシックはもともと「ゴート人の」という意味で、
「野蛮な」という意味があった云々。

暗い閉鎖的な空間が話の舞台として好まれたそうです。
お城とか修道院とか地下牢とか……。
「ノーサンガー・アビー」のアビーは修道院っていう意味があるそうで、
「ダウントン・アビー」もそうなのか！　と学友さん。
私は女の子の名前だと思ってたよ。
ダウントン街のアビーちゃん。（AbbeyとAbbyでスペルが違う）

昼食の時ゴシックつながりで
学友さんから「ゴスロリってどんなん？」と訊かれ、
簡単な説明をしたのですが、こういうのを口頭で
フツーの人に説明するのは難しいよね。
ヤギの角ぐるぐる、ゴート人のロリータは存在しません。
あったら面白いかもだけど。

ふわふわ・かわいいの系に走ると「甘ロリ」って言うね……
という言葉に「尼ロリ？」と聞き返されたときは
アバラ折れた。
どんだけ修道院ひきずってるの！

このとき、エレベータで一緒だった
通学部のお嬢さんがピクピク反応していて面白かった。
きっと、我々の愚かな会話は光の勢いで拡散しただろう……。