日西　ひがにし　―通信制大学とつれづれ― 誰もがやりたがることは……

思いたって通信制大学に通うことにしました。卒業するころには、夢幻のごとくとなっているんでしょうかね……。

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誰もがやりたがることは……

年明けそうそうスクーリングに来ています。
今回は学部共通のスクーリングなので
「研究者のまなざし」を
若干お客さん感覚で見ています。

本来なら、当事者感覚を
持たなきゃいけないんだけどね。
とはいっても、
自分だったらどうするべきか？
と考えながら聞いています。

われわれの場合、卒業研究で
必ずしも論文を出す必要は無く、
作品提出でいいので、
自分だったらどうするべきかが
ひどく捻じ曲がっているのは
もう勘弁してもらうしかありません。

今日までお二方のセンセーのお話を
聞かせていただきましたが、
印象に残ったのは
　　誰もが知っていたりやりたがることは
　　先行研究が多すぎて
　　「だから何？」になってしまうし、
　　逆に文献が少なすぎると
　　研究に行き詰ってしまう……。
　　ただ、本当に資料が少ないのかは
　　調べ方による場合もあるけどね。
ということですね。
センセーたちが楽しそうに話すので
こっちも楽しく聞いています。

いろいろと自分に置き換え考えていたため、
もし民俗学系のガクせーだったら
隣の自動車王国にある祭礼の
出し物について調べられるじゃんよ、なんて
思ったりしていました。

センセーいわく、地方はネタの宝庫だそうです。
楽しそうだから心のどこかにメモしておこう。