日西　ひがにし　―通信制大学とつれづれ― むしめづる姫君を変体仮名で

思いたって通信制大学に通うことにしました。卒業するころには、夢幻のごとくとなっているんでしょうかね……。

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むしめづる姫君を変体仮名で

先週のスクーリングでは
変体漢文と変体仮名の基礎をオベンキョしました。

スクーリングの事後課題をとっとと片付けて
何をやっているかといえば、手習いです、手習い。

本当は「日本式」の変体漢文だけ
オベンキョすればいいんですけど、
「いざとなったら原本をあたるしかない」
と、センセーのお言葉があったので、
まずはある程度、変体仮名の基礎をつけようかと。

変体仮名の上達の近道は、

書いて書いて書きまくることだ！

というわけで、
水曜日まではスクーリングでも使った
「麻疹能毒養生弁」の太字を
元の字は何か考えながら書きまして、
昨日からは「むしめづる姫君」の冒頭をつらつらと。

冒頭から数行はスクーリング時に読んだのですが、
いただいたコピーは
「虫どもを朝夕に愛したまふ」まであったので
それをのたくた書いています。

変体仮名に触れて、まだ五日目ですが、
仮名であれば、ある程度ですが
読めるようになってきました。
今までは目が拒否していただけなのかも。
うわー、マジ凄いわ。

でも、書いたブツは、自分でも引くほど
「わろし」なので、
書き終わったら即シュレッダーしています。

習うより、慣れろってだけかもしれません。