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思いたって通信制大学に通うことにしました。 卒業するころには、夢幻のごとくとなっているんでしょうかね……。

   
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無用な才能かと思いきや
無用の才能なので、
普段はまーったく意識していないのですが、
ワタシには絶対音感だか相対音感だとかいう
感覚があるらしい。

中学校の音楽のときに
学年で唯一音感試験がパーフェクトだったことから
この才能があることに気づいたのですが、
当時は「不正をやったんだろう」と疑われたのでありました。

まぁ、ワタシも素行が悪いというか、
ナメてかかる教師には噛み付くタイプだったので、
「誰一人満点取れなかった試験で
どうやったら不正ができるんだ? 
こんな簡単な試験で間違える方がおかしい!」
と音楽教師に食って掛かった記憶があります。

考えてみれば、自分以外の皆さんを
ディスったようなものなのですが、
音感を試験するほうがおかしいと思いませんか?
こんなもの別に覚えるものではないし
ただの感覚ですもん。

タダの聴力検査が音楽の成績につながるのですから
当時はウハウハだったのですが、
音楽科に進学したい人たちからは
そこそこ恨まれたらしいです。

ピアノもやっていないからね。

そういうわけで
ワタシにとって絶対音感なんてものは、
ケチがついた、要らない才能だったんです。
今までは。

ところが、今度の試験には
音の高低を問うヒアリングの問題があるのですよ。
問題を解くコツは、ひたすら
聴き慣れることと言われているのですが、
これを音符になぞらえてみたら、アラ不思議。
パーフェクトに判別できるのです。

ここに来て
初めて役立ったぞ、絶対音感。

そういうわけで楽譜感覚で
聴力試験の問題集をあたって、
カンペキじゃん! と、なったのですが、
そう簡単にいく訳がなかったんです。

というのも、人間の発話を
音符で考えられるようになると、
平調といわれる一本調子のアクセントでも
音が徐々に落ちいていくことに気づいたり、
二人の人物それぞれが話す音の聞き分けでも
「男の人は女の人の半音の半分くらい下がったな」と、
聞き分けなくてもいい音まで聞き取れてしまう、
メンドーな障害が発生しはじめたのです。

うーむ。
匙加減って難しいね……。
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