日西　ひがにし　―通信制大学とつれづれ― 添削結果より大事なもの

思いたって通信制大学に通うことにしました。卒業するころには、夢幻のごとくとなっているんでしょうかね……。

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添削結果より大事なもの

本日は古武道の稽古納めでした。

何週か前に、
「欲をかいては打撃が乱れる、
　水鏡のごとく……」
という境地がチラっと見えたというのに、

スクーリングでたった一週間、
稽古に出なかっただけで
我慾の塊に戻ってました。

うーん、うまく言えないのですが、
武道の撃剣というのは、力だけではないのです。
力と力がぶつかれば、反発しあうだけ。
それじゃあ、人は斬れないのです。

それは分かっているけれど！

相手が若い兄ちゃんだと、「俺が俺が」とか
「強く、もっと強く」って気がミエミエなので、
こっちも「じゃあ、打ってやるヨ！」って
本能的に応じてしまうんで、
自分の剣が遣えないんだ～。

売られた気魄を買っちゃうのが
イケナイんだとオモイマス。
（大分、イミフですね。スミマセン。）

昨日も今日も
がっつき兄ちゃんたちと組まされたので、
こっちも我利我利になっちゃって
超不完全燃焼。
（イヤぁ、単にオノレの未熟さ故です
　と、いうのは棚に上げておいてね。）

そんな感じで稽古が終わり、
うちに帰ったら、放送大学からの
添削結果が届いていました。

日曜日なのにゴクローさん。
あ、合格みたいだから試験受けられるのね。

でも、なんかどうでもいいや。
（ホントに興味が湧かなかったの）

そんなことより、
もっと稽古を積んで、どんな人と対峙しても
しなやかに返しができるようになりたいって
反省しきりでゴザイマスよ！

あしたは、仕事納めです。
もう一日、耐えよう。