日西　ひがにし　―通信制大学とつれづれ― 歌川国芳――水滸伝の世界

思いたって通信制大学に通うことにしました。卒業するころには、夢幻のごとくとなっているんでしょうかね……。

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歌川国芳――水滸伝の世界

実家の傍に美術館があって、
そこで表題の展示会があったんですが、
行こう行こうと思っているうちに昨日が最終日。

ようやく行ってきました。
中学以来、水滸伝ファンを名乗っていながら、なんつー為体。

考えてみれば、中国に留学したのも、
中国語を勉強したのも、水滸伝の影響なんだよなー。
最近すっかりご無沙汰ですが。

Ｇ大で文学とは？　文芸とは？
と、折に触れて考える機会があるのですが、
私の目指す文芸は
水滸伝の域を出ていないってことに気づきました。
一生縛られる呪い……。イイネ！　ひひ

展覧会自体は小ぢんまりしたものでしたが、
水滸伝オタクは古来よりたくさんいるというのがわかります。
今はすっかり三国志ガチ勢に押されているけど。
傾城水滸伝なんてのは女体化のはしり！
オタクって昔も今も変わってないぜ、とニヤニヤします。

展示では
眼鏡をかけた金大堅は一見の価値ありでしたよ。
ハイ、図録は彼が見たいために買いました。