日西　ひがにし　―通信制大学とつれづれ― マタイ受難曲を聞いてきた

思いたって通信制大学に通うことにしました。卒業するころには、夢幻のごとくとなっているんでしょうかね……。

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マタイ受難曲を聞いてきた

今年は宗教改革500周年ですね。
各地……というか、世界中で
イロイロな行事があるのです。

というワケで
音大出身の友人に誘われ、
聖木曜日の晩
行って来ましたコンサート。

席はパイプオルガンのすぐそば。
ここは観客の位置ではなくて、演者の場所。
指揮者の顔がばっちり見えるし、
演奏者の手元がよく分かる。
あ、タブレット楽譜のテノール発見。
紙じゃないんだなぁ。

今回のコンサートに当たって、
予習はばっちり。
卒業制作のテーマは第一部とモロ被りだし、
第二部は「小説内でのピラトの扱い」を
前回のレポートで提出しているから
どんと来い！
あ、イチオウ、マタイによる福音書は読み直してきたよ。

友人は低反発枕ほどの厚みのある
礒山さんの『マタイ受難曲』を読み込んできていたし、
今日は教会の聖歌隊で指揮を取る。（まぁ、その手の人）

しかし、いい刺激になったなぁ。
席もユダとシモン・ペテロの真後ろだったし。

一晩寝ても頭の中で音が踊っているせいか、
卒業制作の結部にインスピレーションを受けちゃった。
やっぱり、コンサートって、いいね。