日西　ひがにし　―通信制大学とつれづれ― とうきやうはあまりに遠し

思いたって通信制大学に通うことにしました。卒業するころには、夢幻のごとくとなっているんでしょうかね……。

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とうきやうはあまりに遠し

スクーリングの申込書を投函しました。

第一希望が全て叶って、
本校でスクーリングが受けられますように。
東京スクはあまり行きたくないのよ……。

しかし、
どうして東京を遠く感じるのだろう。
金がかかるから……？　
うーん、それはあるかも。

でも、台湾や香港へは即決即行、
金のことは考えずホイホイ行くし、
支度するにしても
それこそ前日の夜にならないとやらないし、
全然身構えないんだよね。

それなのに、「東京に行かなくちゃ」と思うだけで
ドキドキするんですよ。
正直、「東京に行く必要があるかも」という
状況になっただけでも身構えちゃいます。

で、どうしてそうなるのか考えた結果、
「慣れに応じて心的距離が変わる」のではないかと
思い至ったのです。
つまり、東京の空気をあまり吸っていないせいで
東京を遠く感じるのだと、ね。

東京で過ごした時間ってどれだけだろうと
考えたところ、通算して二週間くらい……？
台湾香港に比べ、圧倒的に短いよ。
ほかに二週間滞在した都市っていえば……、ラサ？
いやいや、ラサは別の意味で支度に時間がかかるわ！

ラサ……、否チベットで仕事に就けるなら
全てを捨てて飛んでいきます。
じゃあ、東京は……？
メンドーだから嫌だな。（←オイ）

東京を遠くに感じるのは、
都市に対する愛着が関係しているようです。