日西　ひがにし　―通信制大学とつれづれ― スクーリングで笑われた話

思いたって通信制大学に通うことにしました。卒業するころには、夢幻のごとくとなっているんでしょうかね……。

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スクーリングで笑われた話

日曜日のスクーリングが終わりました。

いやー、我ながらよく体力が持ったと思います。
金曜日の夜も殆ど眠れず、
土曜の夜も三時間しか眠れず、
スクーリングが終わったから
きっとドロのように寝られるだろうと思って
九時前に布団の中に入ったのに、
いまだ全く眠れず……。

といいますか、先週の木曜日の夜中あたりから
調子が悪く、熱が続いていたんですよね。

この三、四日は
食事も殆ど取っていません。
固形物を受け付けない感じ。

水曜日と木曜日も、普段の半分も食べられない状態でしたが
胃も腸もいたって元気。

アドレナリンだかドーパミン、恐るべし。

といった、寝られず、食べられないという話を
今日のスクーリングのとき話したんですが、
「そんなに寝られないなんて、何してるの？」と
先生に聞かれたんです。

えっ……と……。

陰と陽が合一して太極に生じる前の混沌とはどんな状態か。
混沌の中に身をおいた場合、身体という枠もなくなるのだから
私は混沌の中にどのような形で広がるのか。
無にして有という二律背反の状態とはどんな状態か……
無なる私はどんなものか……。
限りなく無になろう。
無になったら、粒子を大きくし、球体になった自分や
正四面体になった自分を考えてみよう。

ってことを寝られないときは考えているので、
「妄想ですね」
といったら、爆笑されました。

一瞬、何で？　と思ったのですが
タブン、著しく勘違いされたのだと思います。

つか、フツーの妄想ってどんなんだよ！？

で辞書を引いたら、

もうぞう【妄想】仏

正しくない想念。転じて、根拠のない想像。

あ！　もうそう　じゃなくて、もうぞう（濁点あり）だったのかー！
そりゃ笑われるわけだ。
濁点のあると無しとで大違い。

ひょっとして、白昼夢と勘違いされたのだと思います。