日西　ひがにし　―通信制大学とつれづれ― 5月を振り返っては我も心を驚かす

思いたって通信制大学に通うことにしました。卒業するころには、夢幻のごとくとなっているんでしょうかね……。

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5月を振り返っては我も心を驚かす

怒涛のように五月が過ぎていき、
最終週になってふと我に返る。

週末、中文IIのスクーリング申し込みだよな……
ではなく、
レポート、あまり進んでいない。

6月1日が会社の公休ということで
今週末は三連休なのだ。　好哉, 好哉!
ぜったい、レポート提出するぞ。
月初の予定通り
月末までに完成させて投函したい。

来月の予定表に公休の文字を書き入れるべく、
スケジュール帳を開いて、ペンが止まった。

終　末　試　験　
と、第三週の土曜日に書かれている。

改めて驚く。

そうなのだ。
レポート出して終わりじゃないんだ。
試験に通って、初めて終了なんだ、と。

対策何もしてないや。

というわけで、初めて設題集を開き、
設題内容を改めて確認。

「中文I」……前日一通り読めば何とかなる。
「日本文学」……範囲が広い。

そういえば、高校のときも
国文学は得意ではなかった。
さらに文学史は酷いものだった。

そうか、これに加えてレポートも出していかなければならない。
専門基礎科目　最低1本、理想2本。

いままでのように遊んでいてはいけない。

だが、今週はレポートに専念しよう。
そして、来月のことは来月考えよう。

あと4日だけど、ね。

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それはさておき、

今回のタイトルは、『春望』

　　感時花濺涙　恨別鳥驚心
を、パロったのですが、
一通りブログを書いてみたら、
　　時に感じては　ノートに涙を濺ぎ、
　　己を恨んでは　梅雨に心を驚かす。
とした方が正しかったな、などと思いました。
でも、まぁあれで好しとしよう。

全く関係のないお話ですが、
初めて広東語で発音した漢詩が『春望』でした。
すごく昔の話だけど。