日西　ひがにし　―通信制大学とつれづれ― レポートの迷宮、蜘蛛の糸切れ切れ

思いたって通信制大学に通うことにしました。卒業するころには、夢幻のごとくとなっているんでしょうかね……。

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レポートの迷宮、蜘蛛の糸切れ切れ

あと、締切まで四日だというのに
レポート完成のメドがまったく立っていませんが、
皆さんいかがお過ごしですか。

そのうえタブン土日、出勤だよ！　もう!!
あ、そうすれば投函最終日の
月曜日に代休もらえるかもしれない。

ぶっちゃけ、何を書きたいのかテーマさえ
決まれば意外と筆が進みます。
ところが、今回は
何が書きたいかはっきりしないんですよね。
レポートになりもしないネタばかり湧いているカンジ。

一番いけないのが
課題小説とリムスキー編曲『禿山の一夜』が
似てるって考えに捕らわれてるってこと。

レポートにならないネタなのに捨てられない。
いや、ネタになるかもしれないんだけど、
調べるには、近隣の図書館に
ムソルグスキーの資料が全くないから
下調べの時間がゼンゼン足りない。
本校か大都市に行けば、
資料が揃うかもしれないんだけどさー。
（関連性がないとわかれば諦めもつくし。）
こういうとき、地方ってダメだよね。

結局、このネタを放棄できないから、
次善の案に走れないんだろうな。

というわけで、力づくで
福音書関連で書こうとしているんですが、
命題が搾り出せそうにないのよね。
だったら、ボリシェヴィキの宗教弾圧に絡めるか、
と思ったんですが、調べているうちに
欝になってきた……。ムナクソワルイ。

ほそいほそい蜘蛛の糸を手繰って
迷宮から迷い出ないといけないのに、
迷宮の奥へ奥へと落ちている、今日この頃です。

アリアドネはいずこに？